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Canvaで販促品やグッズ用の入稿データを作る🎨
◇はじめに
こんにちは!ノベルティ本舗運営スタッフです。本記事は販促品やオリジナルグッズの作成を考えている
デザイナーではない方向けのブログになります📝
発注先に「アウトライン化したデータを入稿して」
「ベクター化したデータを入稿して」と言われたけれどわからない。
イラストレータを持っていない。
Canvaは時々使っている。または興味がある。という方向けです。
できるだけわかりやすく解説していきますのでぜひ最後まで読んでいってくださいね💡
※本記事は1色名入れ(パッドやシルク印刷等)想定での入稿データ作成の一例を紹介しています。
フルカラー名入れ(インクジェットや転写印刷等)の場合の入稿データはまた変わります。
あらかじめご了承くださいませ。
◇Canva(キャンバ)とは💻
Canvaは、PCや携帯で利用できるグラフィックデザインツールで、プロのデザイナーでない人でも綺麗なデザインを作成することが可能です。
豊富なテンプレートと直感的なインターフェースを活用することで、
ポスター、ウェブバナー、プレゼン資料などなど、幅広いプロジェクトに対応できます。
有料のPro版もありますが、無料登録でも十分に活用できる為、多くの方に愛用されています。
また、サイトが見た目にカラフルで可愛く
難しい知識が基本的に必要ないのも親しみを持たれる理由の1つだと思います✨
Canvaを使うと、例えば
レストランの店長が自分の店のフライヤーやグッズを作成したい場合
外部のデザイナーに依存することなく、自分自身でデザインを作成することが可能です🎨
私もデザイナーではありませんが、
SNS投稿用やブログに使用する画像、社内資料など、簡単なものはCanvaで作成することがあります。
(今回のブログの一番上の画像もCanvaで作成してみました)
また、Canvaで作成したデザインはPNG、JPEG、PDFなど、さまざまな形式で保存することが可能です。
用途によって必要とされるデータが違いますのでとても便利ですね。
◇著作権は大丈夫?🤔
Canva公式では基本的に「作成したデザインを商品(例:Tシャツ、ステッカー、本など)やデジタル商品(例:電子書籍、雑誌、ニュースレターなど)にして販売できます。」
としています。
しかし、テンプレートごと、Freeユーザーか、Proユーザーかなどによって
規約は変わっていきますので企業で活用する際は特に
使用予定のテンプレートの著作権がどうなっているかご注意くださいませ。
詳しくは公式WEBサイトをご確認ください💁♀️
📌Canva
◇入稿データについて
販促品やオリジナルグッズ作成に必要な入稿データは文字をアウトライン化、イラストをベクター化しているデータです。
上記がされていないと
デザイン作成者以外のパソコンで開いた際に別の書体に切り替わってしまったり
サイズや色を後から編集できなかったり、画質によって仕上がりが荒くなったり
様々な問題が起きてしまいます。
◇入稿データを作成するための7つのステップ🎨
①ご用意いただくもの:入稿したいデザインをテンプレートを駆使してCanvaで作る
今回はサンプルとしてこちらのデザインを使用します。②文字を含んでいる場合、文字の書体をメモしておく
文字部分をクリックすると左上に書体が明記されています✒③2パターンでダウンロード
PDF(印刷)にて何もチェックを入れずにダウンロードPDF(印刷)にてPDFフラット化にチェックを入れてダウンロード。
④弊社にダウンロードしたPDF2枚を送る✉
弊社で販促品作成を検討している場合はダウンロードした2枚を弊社宛てにお送りください。
弊社以外への発注の場合は
ご自分でイラストレータや無料のイラスト編集ソフトをダウンロードしてください。
無料のソフトをダウンロードする場合は自己責任となりますので
安全かどうか調べてからダウンロードしてくださいね⚠️
ここからの説明はイラストレータ CS5を使用した場合での解説となります💻
⑤イラスト部分の処理
PDF(印刷)にて何もチェックを入れずにダウンロードした画像を開くとすでにキャラクターのイラストの部分がベクター化されていることがわかると思います。
イラスト部分はこのデータを使用します。
文字部分は別の書体に代わってしまっているので使いません。
Canvaでダウンロードの際に自動でベクター化がされているのですが
人の手でベクター化されたデータではないので
複雑なイラストの場合は綺麗にベクター化されない場合もございます。
その為、基本的にはシンプルなデザインをお選び頂くのがおすすめです。
万が一、イラスト部分のトレースが必要な場合もシンプルなデザインの方が綺麗にトレースしやすいです✍
※弊社で行うトレースは自動トレース機能を使用したものとなります。
手動トレースは対応しておりません。
あらかじめご了承くださいませ。
⑥文字部分の処理
控えていた文字の書体を教えて頂けましたら弊社のソフトに入っている書体か確認いたします。
入っていない場合、PDF(印刷)にてPDFフラット化にチェックを入れてダウンロードしたデータを開きます。
こちらはアウトライン化されていませんが、見た目には書体は変わっていません。
こちらの文字をトレースしていきます。
イラストレータソフト内上部のトレースから細かいオプションを設定します。
既定のままで綺麗にトレースできるのであれば構わないですが、文字の複雑さなどによりますので微調整します。
できるだけ線が波打ったり、
かすれたりしないようにプレビューをオンにして見た目を確認しながら調整をしましょう。
トレースがうまくいかない時の小技として
Canvaでデータをダウンロードする前に黒色などはっきりとした色に変更してダウンロードしておくと
淡い色のデザインの時はトレースしやすくなります。
トレース後は簡単に色を変更することができますので、最終的に希望の色に変更いたします。
こんな感じにトレースできました💡
書体が弊社ソフトにない、トレースも難しい文字だったという場合は
弊社ソフトに入っている別の書体で提案をさせて頂きます🙇♀️
この時、⑥でトレースしたデータでもイラスト部分がベクター化されているので
イラストも文字もまとめてそちらを使えば良いのではないか?と思われる方もいると思いますが
左が⑥のデータ、右が⑤のデータとして比べてみると、⑤のデータの方が綺麗にベクター化されています。
そのため、⑤を使う方がおすすめです。
(拡大して見た方がわかるかもしれません)
⑦仕上げ
位置やサイズの比率ができるだけぴったり合うようにそれぞれ作業をしたイラストと文字を合体させます🤝
最後にデザイン全体をグループ化して完成です!
希望の版サイズや印刷色を教えて頂ければ反映いたします。
◇まとめ📝
いかがでしたでしょうか?最近お客様からお送り頂くデータが
Canvaで作成されたものであることがたまにあるのでまとめさせて頂きました✨
細かい入稿データのルールについては各発注サイトによってもっとあると思いますが
今回はできるだけシンプルに解説しています。
弊社では上記のようなデータであれば基本的に入稿は問題ございません。
デザインによっては難しい場合もございますので発注決定前にご確認くださいませ🧐
また、文字を足したい、ここの部分を消したい、このロゴを加えてほしい!
などのご要望も弊社は基本的に無償で対応しております。
スタッフはデザイナーではございませんので、技術的に難しい場合やパターン数が多い場合は
お断りや有償とさせて頂く場合もございますが、お気軽にご相談ください✉
※有償の場合に、承諾を得ずに作業を進めてしまうことは
もちろんございませんので、ご安心くださいませ。
◇お見積もり依頼はこちらから📪
本日はここまで!最後までお読み頂きありがとうございました🙇♀️
お問い合わせは各商品ページまたはお問い合わせフォームまたはhansoku@trym.jpまでどうぞ✨
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次回もお楽しみに🎵